パルメニデス

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『パルメニデス―断片の研究
 カール・ボルマン 日下部吉信訳 法政大学出版局 1992


断片九

けれどもすべてのものが光と夜と名づけられ、そして、それぞれの能力に応じたものが(名称として)これやあれらの(ものに割り当てられた)からには、
一切は光と同時に目の見えぬ夜に充たされている。
これらは互いに等(価)である。双方のいずれにも属さないものは何もないからである。(p65)