テクストの快楽

tb

『テクストの快楽』
 ロラン・バルト 沢崎浩平訳 みすず書房 1977


快楽が《宙吊り》にする力については、どんなに強調してもしすぎることはない。それは真の《エポケー》だ。公認された(自分自身が認めた)あらゆる価値をはるか彼方で凍結させる停止だ。快楽は《中性》(悪魔的なものの最も倒錯的な形式)である。(p122)