
『忘れられたページ―フランス近代文学点描』
井上究一郎 筑摩書房 1971
ところで「島」とは一体なんであるか?
それはヴァレリーのいう「精神の一種の島」であり、そうした島を形成した人間の内部に深く秘められた一つの庭であり、屋根うら部屋であり、独房であり、ベッドである。(p22-3)
古書や古本屋への好みは、個人の境遇や生理に敏感に呼応するから、各人各様であってすこしもさしつかえない。(p65)

『忘れられたページ―フランス近代文学点描』
井上究一郎 筑摩書房 1971
ところで「島」とは一体なんであるか?
それはヴァレリーのいう「精神の一種の島」であり、そうした島を形成した人間の内部に深く秘められた一つの庭であり、屋根うら部屋であり、独房であり、ベッドである。(p22-3)
古書や古本屋への好みは、個人の境遇や生理に敏感に呼応するから、各人各様であってすこしもさしつかえない。(p65)