『きょうりゅうはどうしてうまれたか』
北見順子 ポプラ社 昭和41
さむさがすぎてあたたかくかわいたきこうが、やってきました。
つちのうえにうみおとされたたまごからは、とかげのようなどうぶつがあらわれました。
それはさんしょううおとちがって、ひふがかわいていました。
きこうがあたたかくなると、どうぶつもしょくぶつもふえて、からだがおおきくなりました。
とかげのなかまはとめどもなくおおきくなって、きょうりゅうになりました。
きょうりゅうはえさをおって、りくばかりでなくうみにもそらにもさかえました。(p64-5)